- 2022年10月23日
乙嫁語り / 森薫 14巻 感想 【ネタバレあり】
↑試し読み、購入はこちらから。(画像クリック) 狩りの修行から戻ってきたカルルク。ロシア侵攻の関係でアゼル達に用事が出来、その間の帰還です。 結婚して1年なんですね。なんだかあっという間というか、まだ1年なのか、と言うか…アミルとカルルクのやりとりはいつ見ても微笑ましいです。 今回のメインはアゼル達です。 「町の者」と「草原の者」手を取り合ってロシアに対抗するため、その関係をより強固とするために結 […]
↑試し読み、購入はこちらから。(画像クリック) 狩りの修行から戻ってきたカルルク。ロシア侵攻の関係でアゼル達に用事が出来、その間の帰還です。 結婚して1年なんですね。なんだかあっという間というか、まだ1年なのか、と言うか…アミルとカルルクのやりとりはいつ見ても微笑ましいです。 今回のメインはアゼル達です。 「町の者」と「草原の者」手を取り合ってロシアに対抗するため、その関係をより強固とするために結 […]
↑試し読みできます。(画像クリック) スミス一行は双子のライラとレイリのいる村へ。久しぶりの来訪で、おもてなしを!と張り切る双子夫婦が微笑ましいです。 客人をいかにもてなせるかがその家を推し量る重要な要素のようで、てんてこ舞いになりながら必死に働き回る双子夫婦。しかし、ライラとレイリの自由奔放さは結婚しても何も変わっていないのですが、この二人はこれでいいような気もしますね。 タラスを海へ連れ出すシ […]
↑試し読みできます。(画像クリック) この巻は物語はあまり進まず、これまで訪れた乙嫁の短編がいくつか。 「閑暇」というタイトルで、それぞれのキャラの暇を描く話は、ゆったりした時間の中で、それぞれのキャラがそれぞれの時間を過ごす様子が見られます。 何も起こらず、ただの日常、ただ時間が過ぎていくだけの様子でこれだけ心地よくなれるのはこの作品の最大の特長ですね。 スミスはカメラを持って、これまでに来た道 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) スミスを追いかけてきたタラス。スミスよりも先にアンカラに着いていたタラスは、長らく待った末、ついにスミスを見つける。 ホーキンズにタラスのことを伝えるスミス。ホーキンズは呆れかえるも、スミスの旅程を支援する。 カメラの用意。写真を撮るために必要な機材、薬品は多く、危険な物もある。中々うまく撮れないスミスだったが、試行錯誤を繰り返し徐々に形になっていく。 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) カルルクはアゼル達に頼み狩りを教わっていた。いざというときにみんなを守れるように。また、アミルに男らしいところを見せるために。 弓の練習、鷹狩りの練習。アミルをあえて遠ざけ、男らしくなった自分を見せると意気込むカルルク。寝食ともにアゼル達にお世話になり、狩りが少しずつ形になっていく。 一ヶ月ぶりのアミルとの再会。男らしさに自信のないカルルクは、自分との結 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) ウマルのことが気になって仕方がないパリヤ。ある時遠くまでおつかいに行くことになり渋るパリヤだが、そこへウマルが現れる。目的地まで馬車で送ってくれるという。歓喜のパリヤは、二人きりの道中でウマルとの距離を縮めようと考えるも、何もかも思うように行かず目的地に着いてしまった。 帰り道、一人の女性が倒れているのを見つけ救助に駆ける二人。無事一命を取り留め、お礼が […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) ハルガルとバダンの襲撃により大打撃を受けたアミル達の町。パリヤの家は相当なダメージで、嫁入り用の布もほとんどがダメになってしまった。パリヤ家は、家を建て直すあいだ、アミルの家に居候することになった。 刺繍に苦戦するパリヤ。刺繍は嫌いではなく不器用でもないが、細かい作業を続けるのが苦手なパリヤ。しかし先日会った夫候補のウマルを思い、練習を重ね少しずつ上手く […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) スミスが今回お世話になる家は豪勢なお屋敷。主人からもてなしを受けるスミスとアリは、ここにしばらく滞在することになる。 妻のアニスは基本外に出ることはなく、夫がスミスらをもてなす間は少し寂しく、退屈をしていた。 お手伝いのマーフから、姉妹妻を持てばいいと提案される。姉妹妻とは、結婚して子供のいる女性同士が契りを結ぶことで、お互いを思いやりお互いの心の本当の […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) アミルの父親、ハルガルはヌマジに嫁いでいた娘の死を受けて、この地一帯の有力者であるヌマジから受ける恩恵がなくなり焦っていた。 牧草地を追い出され、事態は逼迫。生き残るためにはどこかから奪うしかない。そこで目を付けたのが、アミルの住む街だった。 同じ先祖を持つバダンの手を借り、街に攻め込むハルガル達。アミルの実の兄、アゼルや従兄弟のジョルク、バイマトも父親 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) ライラとレイリ、サームとサーミ。双子同士の結婚式。この地域の式では宴会が一週間以上続き、盛大な料理や踊りをもって親戚や知り合い以外の町行く人も通りがかりにお祝いをする。 その間、花嫁はじっとしていなければならないが、そんなことはこの双子にとっては苦痛でしかなく、いつものような破天荒さでこっそり抜け出しては花婿の助けも借りながら自分たちの式を楽しんでいた。 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) タラスを想い、ぼーっとしていたスミスはラクダから落ち湖へ落ちてしまうが、そこへ二人の少女が助けに現れる。名前はライラとレイリ。二人は双子だった。 元気で調子が良く、少し生意気な二人は婿探しに没頭中。父親に期待していない二人は、このままでは独り身になってしまう!と焦り自分たちで探し回る。自由奔放な二人は周りに迷惑をかけることもありその都度父親に怒られる、そ […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) アミル達の元を離れたスミスは、案内人と落ち合う予定の村でタラスという女性と出会う。 流れで家に招かれたスミスは、共に暮らすタラスのおばあさんからタラスの話を聞く。 これまで五回、夫に先立たれており現在はおばあさんと二人暮らし。五度結婚をしているが現在は未亡人のまま。タラスには再婚をして幸せになってもらいたいというおばあさんは、スミスに貰い手になってくれな […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) アミルは竈の日、トゴノシュ家のパリヤと出会う。パン焼きは好きで刺繍は苦手。嫁ぎ先が中々決まらず、自分の性格を気にしている女の子。 ある日、アミルやカルルクらが廟へ訪ねた帰りに、アミルの兄たちと遭遇。アミルを連れ帰りにきた彼らだが、スミスの機転で何とか逃げ切る。町へ戻り、追いつかれるも町の人々に助けられその場はなんとか凌ぎきった。 夜、再び攻めてきたアミル […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) 19世紀中央アジア、カスピ海周辺の地方都市。エイホン家に嫁いだアミル20歳。婿は12歳のカルルク。山向こうからやってきたアミルの、エイホン家での新しい生活。 アミルは受け入れられ、仲良く日々の暮らしを営んでいた。しかし、アミルとカルルクの外出中、アミルを出した家からアミルを返して欲しいと、実の兄が遣いとしてエイホン家へ訪れた。別のところへ出していた嫁が死 […]