- 2023年7月30日
ことり文書 / 天野実樹 1巻 感想
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) 天真爛漫なお嬢様、鳳小鳥。活発で体を動かすのが得意な小鳥は毎日外で遊び回っている。 執事の白石は小鳥のお付き。元気すぎる小鳥に上品さを求め色々と口を出しますが、全く意に介さない小鳥に手を焼いている。 そんな小鳥お嬢様と執事白石の日常を描いた作品。 ■感想 元気に動き回るお嬢様・小鳥とそれに手を焼く執事・白石のお話。 天真爛漫と聞くと自分勝手な印象がありま […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) 天真爛漫なお嬢様、鳳小鳥。活発で体を動かすのが得意な小鳥は毎日外で遊び回っている。 執事の白石は小鳥のお付き。元気すぎる小鳥に上品さを求め色々と口を出しますが、全く意に介さない小鳥に手を焼いている。 そんな小鳥お嬢様と執事白石の日常を描いた作品。 ■感想 元気に動き回るお嬢様・小鳥とそれに手を焼く執事・白石のお話。 天真爛漫と聞くと自分勝手な印象がありま […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) とにかく尊い二人の生活、3巻です。 まず始めは姫子のおじいさんと文治が将棋を打つ話。ここで初めて文治と姫子の婚姻に関する謎が明かされます。 まあこういうことだろうとは思いつつ、普通の理由でしたので逆に安心しました。おじいさんも自分のわがままだということも分かっていてのことです。当然恨まれても文句は言えないものですが、文治も姫子もこの結婚に対してネガティブ […]
↑試し読みできます。(画像クリック) 2巻も全て1話完結の物語。大きな展開もなく、姫子と文治のやりとりがメイン。 1巻にも増して姫子の初々しさやかわいらしさが際だっていましたね。年の差というのが今作の肝ですが、姫子の文治に対する思いや行動は、この年の差だからこそかわいらしく描けるのだなあとしみじみ感じます。 圧倒的な大人に対しての憧れや、自分の幼さへの葛藤など、純粋な姫子の性格と相まって非常にかわ […]
↑試し読みできます。(画像クリック) 大正五年、名古屋。12歳の花塚姫子は両親と四人の女中さんと暮らしている。そんな姫子には年の離れた許婚がいた。 土屋文治、30歳。歩兵隊を率いる軍の少佐であり、姫子の許婚。花塚家に時折出入りしてはお世話になっている。 【感想】 大正時代初期のある家庭の日常と恋愛を描いた作品。 ただ、恋愛といってもそこまで発展していないような気もして、姫子は文治に対して憧れのよう […]
↑試し読みできます。(画像クリック) スミス一行は双子のライラとレイリのいる村へ。久しぶりの来訪で、おもてなしを!と張り切る双子夫婦が微笑ましいです。 客人をいかにもてなせるかがその家を推し量る重要な要素のようで、てんてこ舞いになりながら必死に働き回る双子夫婦。しかし、ライラとレイリの自由奔放さは結婚しても何も変わっていないのですが、この二人はこれでいいような気もしますね。 タラスを海へ連れ出すシ […]
↑試し読みできます。(画像クリック) この巻は物語はあまり進まず、これまで訪れた乙嫁の短編がいくつか。 「閑暇」というタイトルで、それぞれのキャラの暇を描く話は、ゆったりした時間の中で、それぞれのキャラがそれぞれの時間を過ごす様子が見られます。 何も起こらず、ただの日常、ただ時間が過ぎていくだけの様子でこれだけ心地よくなれるのはこの作品の最大の特長ですね。 スミスはカメラを持って、これまでに来た道 […]
↑試し読みできます。(画像クリック) 新潟県燕三条、職人が集う町。槌起銅器職人の修(しゅう)は父親を亡くし、祖父と祖母の元で工房の跡継ぎとして毎日銅を打っている。 そんな修の彼女、しいな。しいなは高校を出たばかりの大学生で、修とは幼なじみで恋人同士。 ある日、修はしいなに結婚を申し出る。大学生になったばかりのしいなは、厳しい職人の家庭に嫁ぐことや、まだまだ大人になりきれない部分から不安に感じるが、 […]
↑試し読みできます。(画像クリック) 浅草の外れの靴の町。とある工房でひとり働く職人の若い女性、アンリ。生活に困窮しながらも、お客様の喜ぶ顔を糧に今日も靴を作る。 【感想】 靴職人の女の子とお客とのほのぼの話。優しい女の子のアンリはお客のためにあれこれ考え、奮闘し、文字通り身を削って靴を作ります。 こういった話を読んで毎回思うのが、「人を喜ばせたい」こととビジネスは本当にバランスが悪いよなあ… […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) スミスを追いかけてきたタラス。スミスよりも先にアンカラに着いていたタラスは、長らく待った末、ついにスミスを見つける。 ホーキンズにタラスのことを伝えるスミス。ホーキンズは呆れかえるも、スミスの旅程を支援する。 カメラの用意。写真を撮るために必要な機材、薬品は多く、危険な物もある。中々うまく撮れないスミスだったが、試行錯誤を繰り返し徐々に形になっていく。 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) カルルクはアゼル達に頼み狩りを教わっていた。いざというときにみんなを守れるように。また、アミルに男らしいところを見せるために。 弓の練習、鷹狩りの練習。アミルをあえて遠ざけ、男らしくなった自分を見せると意気込むカルルク。寝食ともにアゼル達にお世話になり、狩りが少しずつ形になっていく。 一ヶ月ぶりのアミルとの再会。男らしさに自信のないカルルクは、自分との結 […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) ウマルのことが気になって仕方がないパリヤ。ある時遠くまでおつかいに行くことになり渋るパリヤだが、そこへウマルが現れる。目的地まで馬車で送ってくれるという。歓喜のパリヤは、二人きりの道中でウマルとの距離を縮めようと考えるも、何もかも思うように行かず目的地に着いてしまった。 帰り道、一人の女性が倒れているのを見つけ救助に駆ける二人。無事一命を取り留め、お礼が […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) ハルガルとバダンの襲撃により大打撃を受けたアミル達の町。パリヤの家は相当なダメージで、嫁入り用の布もほとんどがダメになってしまった。パリヤ家は、家を建て直すあいだ、アミルの家に居候することになった。 刺繍に苦戦するパリヤ。刺繍は嫌いではなく不器用でもないが、細かい作業を続けるのが苦手なパリヤ。しかし先日会った夫候補のウマルを思い、練習を重ね少しずつ上手く […]
↑試し読み、購入できます。(画像クリック) スミスが今回お世話になる家は豪勢なお屋敷。主人からもてなしを受けるスミスとアリは、ここにしばらく滞在することになる。 妻のアニスは基本外に出ることはなく、夫がスミスらをもてなす間は少し寂しく、退屈をしていた。 お手伝いのマーフから、姉妹妻を持てばいいと提案される。姉妹妻とは、結婚して子供のいる女性同士が契りを結ぶことで、お互いを思いやりお互いの心の本当の […]