上野さんは不器用 / tugeneko 1巻 感想

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とある中学校の理科室。科学部部長の上野さんは後輩の田中に恋をしている。

天才的発明により、あの手この手でアピールするもことごとくスルーされてしまう…。

不器用な上野さんの恋の行方はいかに。

【感想】

科学部部長のアイデアが光る、奥手女子と鈍感男子のラブコメ。

奥手女子というか、テンションは高めでものもはっきり言うタイプですが、こと恋愛においては不器用になってしまう上野さん。

田中に何とか気付いてもらおうと発明する作品がまあ斜め上で面白い。

紹介すると、
・何でも濾過できる濾過装置
・局所的な範囲を不可視空間にする装置
・あらゆる臭いを消し去る装置
・指定した色と同じ色の物体を発光させる装置
・あらゆる衝撃を吸収する防護服
・差さなくてもいい傘
・食べられるパンツ
・充電できるスパッツ
・自分のロボット(上野13号)

と多種多様ですね。1巻だけでね。1話完結コメディですがオチも上手くまとまってます。上記の装置、好きな男子への使い道わかりますでしょうか。

男子の田中は異常なほど鈍感でデリカシーがない平凡な男の子。上野さんの好意にも気付かないどころか、意図的なのかと思えるほどダメージを与えてくる始末。このチグハグなやりとりが面白い。

部員はもう一人、山下さんという女子もいて、上野さんの好意は知っていてサポートに回りつつも上手く行かず、静かに第三者として横にいるというのも良い立ち回りです。

若干下ネタも混じりつつですが、あまり下品な感じもせずくすっと笑えます。結構良質なコメディ。おすすめです。

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