ライドンキング / 馬場康誌 1巻 感想

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中央アジアのプルジア共和国で大統領を務めるアレクサンドル・プルチノフ。

「乗りこなす」と言う行為が好きなプルチノフは、およそ乗れるものに関しては全て乗ってしまったという。

そんなプルチノフの騎乗欲を満たしてくれるものはないか…そう思っていた矢先テロの襲撃に遭う。

持ち前の身体能力と武術により切り抜けるも、油断して気を失ってしまう。

目が醒めると見知らぬ洞窟にいたプルチノフ。洞窟から外に出ると、巨大なワイバーン相手に魔法使いのような女の子が二人が戦っていた。

女の子たちに加勢すべくワイバーンと対峙するが、その際にまたがったワイバーンの乗り心地に感動するプルチノフ。

ワイバーンを退けたプルチノフは、多忙により満たされていなかった騎乗欲を満たすべく、見知らぬ土地で休暇を楽しむことにしたのだった。

【感想】

最強大統領の騎乗物語。なんだ、騎乗物語って。

1話目からインパクト大の本作。何でもいいから乗りたい!という大統領の「騎乗欲」を満たすため、異世界を駆けめぐる異世界転生(転移?)もの。

最近見た異世界ものの中では群を抜いて面白いです。

 

ライドンキング 1巻

まず大統領の強さ。チート級の強さというのも最近ありがちですが、彼もまさに人間離れした能力の持ち主。

基本的には体術のみ。ただ、異世界で用いられる魔力も「気」を置き換えることで放出することができ、そのエネルギーも常人の数倍。

巨大なワイバーンを投げ飛ばし、巨大な狼に噛まれてもびくともしない、オークとの多対1の戦闘も圧倒的。そのパワーと鉄壁の肉体は無敵そのもの。

 

ライドンキング 1巻

 

ライドンキング 1巻

がたいも良く顔は強面ですが、心は優しく冷静で、余裕のある大人の手本のような性格。

しかし、こと「騎乗」に関しては本能を抑えきれず興奮してしまうという中々ヤバいキャラクター。

そんな彼が、異世界で様々な「乗れそうなもの」と出会いながら、その都度事件が起き話が展開していきます。

絵がかなり綺麗で、プルチノフの肉体美もさることながら、モンスターの造形、背景も素晴らしく、加えて女の子もかわいい。
言うことない。

真面目におかしなことをするギャップで笑わせてくるタイプの作品ですが、今作はその中でもぶっ飛んでます。

ライドンキング 1巻

タイトルの「ライドンキング」も面白いですね…。英語だとTHE RIDE-ON KINGです。ジョークもここまでハマると芸術的。

異世界ものが好きな方はもちろん、普通に漫画として面白いのでおすすめです。

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