少年を飼う/ 青井めゐ 1巻 感想

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会社員として働く森川藍。仕事が出来、周りからも頼りにもされるが、仕事一筋のその姿から鉄の女と呼ばれていた。

ある日、酔って帰ったところ一人の男の子が家の前に。酔った勢いで家に入れてしまったが、夕べの記憶が全くない。

戸惑う藍だったが、実はその男の子は姉の子だった。性格には姉の夫の連れ子。姉に懐かないことを理由に、押しつけられる形で彼と同居することになった。

【感想】

バリバリのキャリアウーマンの主人公が、女としてどこか満たされない日々を送っているところに、急に年下の男の子が現れ同居生活を始めるという物語。

男の子は関係としては甥っ子に当たるわけで、身内ということもあり変な関係にはならなさそう。

仕事がプライベートにまで浸食してきているタイプの彼女ですが、同僚からのやっかみ等もあり仕事だけでは心を満たせない、というところに現れたのが凪沙。

姉の横暴からきたもので、不可抗力ですが、実はお互いにとっては良い出会いに。

タイトルの「飼う」という言い回しは中々ダークですが、猫のように本能的で母性をくすぐるタイプの凪沙は藍にとってペットと同じような癒しになっていることは確か。

ただ、後半では凪沙の高校生活も描かれ、割とこちらもメインなのではと思わされる展開。

行く当てのない高校生の成長と、先の見えなかったOLの救い。二人が今後どういう関係性になるのかわかりませんが、しっかり二人とも掘り下げてくれそうなので安心感はあります。続きも気になります。

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