ふだつきのキョーコちゃん / 山本崇一郎 4巻 感想 【ネタバレあり】

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ケンジとヒカリは、補修の補修で居残り勉強。
ケンジのシスコンぶりが気になるヒカリは、ケンジの手を取り脈で嘘かどうかを見破る作戦に。しかし、その現場を日々野に見られてしまい…?

突然家にやってきた、いとこのリン姉。勝ち気な性格でケンジはやられてばかり。
ケンジが不良になってしまったことを気に入らないリン姉は、ケンジの髪を黒くさせてしまう。
その姿は、過去のケンジのよう。そしてついに、その姿をヒカリに見られてしまって…。

【感想】

日々野さんエピソード。誰にでも優しく平等な日々野さん、自覚はないけれど、もう既にケンジには特別な思いがあることがわかります。
学生時代はこれくらいがかわいくて良いですね。誤解がちゃんと解けるのもうれしい。もやもやしたまま終わることがないので、好きですねえ。

そしてまたまた新キャラ。リン姉。
このキャラがヒカリのエピソードに食い込み、3巻で引っ張った話を転がします。
横暴なキャラですが、結局はケンジのことをわかってくれている、というのがこの作品の良いところ。

ヒカリの過去ケンジエピソードは次巻に続きます。