ふだつきのキョーコちゃん / 山本崇一郎 3巻 感想 【ネタバレあり】

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キョーコは空手部の女の子、ヒカリと友達になった。
キョーコに近付くケンジをよく思っていないヒカリは、何かある毎にケンジを殴っては追い返す。
ある時、ケンジがキョーコのリボンを気にしていることがヒカリにバレてしまい、ヒカリはキョーコのリボンに注目してしまう…。

ヒカリは男に間違えられることがコンプレックスで、どうすれば女らしくなれるか悩んでいた。
昔はおしとやかだったのだと昔の写真を見せた際、ある一枚の写真も間違って見せてしまう。
それは、ケンジが昔、真面目だった頃の写真だった。

【感想】

読めば読むほどハマっている気がします。
ただ、この巻はヒカリが出過ぎている気もしますね。ケンジとキョーコのエピソードが少ないので少し寂しい気もします。

ヒカリがリボンのことが気になる展開ですが、結局、キョーコが嫌がることをするわけないだろ、とそもそもリボンを取ることなど考えてなかった。という、さすが、ザ・平和な作品。良いですね。ケンジを殴ったりはしてますが。

巻またぎで、ヒカリのエピソードが続きます。ヒカリが昔好きだった人は、昔のケンジだった…?のかなんなのか、まさかの次巻へ引っ張りです。