ダイヤのA actⅡ/ 寺嶋裕二 15巻 感想 【ネタバレあり】

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西邦との練習試合は接戦の末、青道の勝利。御幸も帰還し、夏大会メンバーの選定が始まる。

結城、由井、奥村の三人はベンチ入りが確定。そして、選ばれなかった三年生は事実上の引退勧告となった。監督は選手達に深々と頭を下げ、残りの期間もチームに貢献してくれることを期待する。

合宿が始まり地獄の練習漬け。泊まり込みで選手達のコミュニケーションがより図られる。

そして、夏予選の抽選会。新しいメンバーでの夏大会がついに始まる。

【感想】

この巻はかなりしっとりした巻になりました。ベンチ入りメンバーの発表、部内のコミュニケーション、監督の夏に賭ける思い、そして抽選会。

大きな展開はないモノの、嵐の前の静けさと言いますか、波が引くような不思議な感覚。ここから、本当の戦いが始まるんだという予感を感じさせてくれる巻でした。

しかし、キャッチャー多いですね…。笑
元々キャッチャーに重点を置いた作品ですが、これは由井はたぶんキャッチャーとしての出番はないんじゃないかな…という雰囲気はしてます。

act2もあっという間に15巻で、これはいったい何巻まで続くのだろうと一瞬考えてしまいますが…、よくこういったことは言われますが、考えること自体意味のないことだなと最近思います。
後ろを振り返ると、一部合わせて62巻。とんでもない巻数。ただ、読んでいるときに今これが何巻目かなんて気にしたことありませんし、正直どうでもいいことです。

これは振り返ってみると気付くことで、1巻読む度に進みが遅い等と感じたことはないので、結果的に巻数が積み重なっていくのはある意味必然なのだと思っています。
巻数アレルギーの読者が多いなあと長編漫画の他者の感想を読むと思います。短い中で完成されている作品もあれば、超長編でずっと面白い作品もこうしてあるのが事実で、どちらかが良いというわけではありません。

確かに、俯瞰してみると100巻近い作品にたじろぐのはわかりますが、それと内容はまた別の話だと、思います。
だらだらしている→巻数が増えている、というよりも、巻数が増えている→だらだらしている、という思考の方が多い気がして少し辟易してしまいます。

じっくり描くのが長所のダイヤのAなので、総巻数は気にしないでこのまま描き続けてもらいたいですね。

あれ、この巻の感想ではなくなってしまった…。