見える子ちゃん / 泉朝樹 1巻 感想

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普通の女子高生、みこ。ある日突然異形の存在、ヤバいものが見えるようになってしまった。

見えてることがバレると何かされるかもしれない…そう思い、みこは全力で見えないフリをするのであった。

【感想】

急にヤバいものが見えるようになった女の子が、とにかく見えないフリをするだけのコメディ。一発ネタ系ですが、結構面白い。

かわいい女の子のアップが表紙、しかしカバー下は…。
ホラーテイストの化け物が見える、ということですが、この化け物が中々のクオリティ。こんなのリアルで見えたら平常は保っていられないレベル。「不安の種」を思い出すような、その辺のゾンビとか幽霊の比じゃないビジュアル。まあ、そこまでしないとこの設定は意味ないんですが…やりきってますね。

女の子は特にそういうのが得意というわけではなく、涙目になりながら平常心を保とうと必死。しかし度胸もあり頑張るとこは頑張る。健気でかわいらしい。けどかわいそう…。

ホラーものといっても漫画の場合は自分である程度調節が可能なので、その辺どうにでもなります。映画の場合はジャンプスケアなんかよくある手法ですが…(個人的には好きではないのですが)
ページをめくったらまあ、いるんだろうなと…思いながらめくって、いるやん、って。でもこれが想定の三倍くらいのヤツなんですよね。

数珠が弾けるシーンやおっきいおじさん登場なんかは、みこには悪いですがくすっとしてしまい…コメディとしても優秀だと思います。

正直これ以上説明することがないので、この設定だけで気になる人がいたら、恐らくその期待には応えられるのではないかと思いました。ページ数が少ないのでちょっと物足りないのが傷ですね。個人的には好きです。