双子たちの諸事情 / 鉄一 1巻 感想

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高校二年、空手部所属の藤吉紅基と、美術部所属の藤吉那青は双子。

仲が良く、実は二人は思い合っていた。
しかし二人は双子同士のため恋愛はしてはいけないと思い、お互いその気持ちは胸に秘めていた。
そんなある日親から、二人は実の双子ではないということを知らされてしまう。

血が繋がっていないことがわかった途端に急に意識をし出す二人。しかし両思いであることをお互いは知らない。血の繋がらない双子の男女の恋の行方は。

【感想】

双子同士の恋愛を描くラブコメ。血が繋がっていない家族との恋愛、というのは珍しくないですが、双子というのは珍しいかも。

養子として迎えられた側の紅基ですが、その時点で何歳だったかわかりませんが、双子の片割れがどこかから現れたという設定をどう那青に説明したのかとか、まあ物心つく前なのかなとか考えることはありますが…。

ただまず思ったのは、実は養子だったと知らされた瞬間、双子の二人はもう恋愛のことしか頭にないということの面白さ…。笑
紅基はそもそも両親とも血が繋がってなくて超重大発表だったはずなのに「那青と恋愛できるじゃん」しか脳がないことがある種クレイジーなのでは…笑
と思ってしまいましたが、まあそれだけ好きなんだということですね。

序盤の話の展開はめちゃくちゃ早いですが、Twitterが初出で元々連載を意識して描いたものではないということで納得。こういったパターンが増えてきているので、第一巻としてコミックスが作られたときに感じる雑誌連載との違いもだんだん慣れてきました。

中身はピュア過ぎるラブコメ。友達も絡めてややこしくなりそうな雰囲気もありますが、作品の雰囲気的にはこじれることはなさそう。登場人物みんな優しいので、ストレス無くほっこりします。

1話1話が短く、ショートショートを読んでいる感覚。話の起伏が少ないので少し飽きが来てしまうのが難点ですが、気軽に読める可愛いラブコメとしては良いのではと思います。

しかし、ビームコミックスで出ているのが驚き。それだけで印象が全然違って見えるので、「ビーム」と「ハルタ」のブランド力というのは凄まじいなと改めて思いました。

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