ダイヤのA actⅡ/ 寺嶋裕二 6巻 感想 【ネタバレあり】

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帝東vs稲実は稲実に軍配。エース成宮は最後まで圧巻のピッチング。

試合を見に来ていた青道メンバーですが、沢村の雰囲気がいつもとは違っていました。

エースになるにはどうすればいいのか。降谷のピッチングを見て、ここにきてエースナンバーへの執着がより激しくなります。

夏に向けてチームの底上げが必要な時期、片岡監督は背番号白紙を宣言。
メンバーを選抜するべく青道は控えメンバー同士の紅白戦を組みます。
上級生vs新入生。出番の少ないそれぞれの選手がアピールに向け奮闘します。

【感想】

沢村の熱さが更に激しくなる巻。特に、御幸にリードの教えを請う場面。沢村が場を離れてからナベが話しますが、それを聞いたメンバーが改めて奮起するシーン。
沢村がチームの起爆剤になっていることがよくわかり、今では必要不可欠な青道の選手だということを再認識させてくれるとても良いシーンでした。

また、この巻では奥村光舟の過去が少し明かされます。付いていった人に裏切られ、いつしか野球を楽しむことが出来なくなっていた。
そんなひねくれた性格になってしまったせいで、グラウンドで笑う御幸や沢村にイラついてしまっていたのでした。

ただ、野球に関しては本気。賭ける情熱は御幸や沢村にも劣らないほど。動機がこのままではいつか崩れそうですが、心の底では野球が楽しくて仕方ないはず。
それを青道のみんなが気付かせてくれたら、きっと光舟も青道に来た大きな意味があるのではないでしょうか。

スタメンが白紙になった今、夏のメンバーは誰にも分かりません。新一年生に期待が出来る今、下位はがらっと変わる可能性もあります。
キャラの過去も少しずつ出てくるでしょう。まだまだキャラ毎にいろんなエピソードを残していると思うので、掘り下げも楽しみです。