AGRAVITY BOYS / 中村充志 1巻 感想

AGRAVITY BOYS / 中村充志 1巻 感想

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4人の青年が宇宙から降りたったのは、地球にそっくりの惑星、α・ジャンブロー。

人類の新たな入植先を探すプロジェクトに抜擢された、サガ、クリス、ゲラルト、ババの四人は、入植先の候補である「α・ジャンブロー」の調査のため地球を出発。

するとわずかその二日後に地球は核戦争により滅亡。四人も何故かすぐにブラックホールに飲み込まれ、本当は片道20年かかるα・ジャンブローに三日で到着。

人類が滅亡した今、ここで四人で暮らすしかないと腹を決めるものの、メンバーに女子がいないことに気付く。
そう、このままでは人類の存続は不可能となってしまう。

そんな時に表れた、高次元からやってきた謎のエネルギー物体。
その高次元の存在は、気まぐれに四人にチャンスをくれた。一人に限り性別転換できる装置をプレゼントするという。

四人の中で、圧倒的な女子力と女子さながらのルックスを持つクリスに、残り三人は興奮を隠しきれない…。

地球外惑星にて取り残された四人の、生き残りを賭けたサバイバルが始まる。

【感想】

始めは真面目なサバイバル物かと思いきや、だんだんおかしな方向に。
未開の土地で大真面目に大バカを繰り出しまくる、サバイバル系ギャグ漫画。

ギャグ、と言いつつも、みんな大真面目なので下品な感じはなく。みんな本気で考えながら、いやそれおかしいだろというツッコミがクリスから放たれまくる。
徐々に自分たちのわがままも表出してきて、ボケとツッコミが勢いよく交差していく…これは何漫画なんでしょう…?

サバイバルコメディ、と言えば良いのか、とにかく勢いに任せたボケの応酬。セリフ回しは上手で、顔芸やコマの使い方なども魅せてきますので実際割と面白い。

本来なら悲観的になるべき状況で、お気楽四人組はその場その場を楽しんでいます。なので当然暗い雰囲気にはならず、むしろトラブルをどんどん笑いに変えていきますので嫌な感じがない。

う○ちの回はなかなか傑作…3話でこんなのやる?

ただ、1巻は割と面白く読めましたが、ゴールが見えません。ここまで設定がある以上、終わりを早い段階で見せて欲しいです。なあなあで進んでしまうと途中で、何を読んでいるんだろうと我に返る危険性が…。

コメディとしては面白いと思いますが、よくある学園舞台とは違って環境が設定されている分、どうしても先を見てしまいがちなので、そこはクリアして欲しいところです。

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