ダイヤのA / 寺嶋裕二 13~16巻

ダイヤのA(13) (週刊少年マガジンコミックス)

ダイヤのA、薬師戦。熱すぎる。

 

沢村の成長の鍵にもなる、雷市のホームランや、

4人での継投で試合を物に出来た結果は、非常に大きく未来に繋がる試合でした。

ただ、薬師というチームの恐ろしさはここからですね。最後の丹波vs雷市は震えました。

 

これまで投手との真剣勝負だけを楽しみに伸び伸びやっていた雷市が、

ここにきてチームのために絶対に打たなければならないというプレッシャーを感じてしまう、

雷市にその自覚はなく、結果として三振を喫してしまう。

 

雷市の涙が、全てを物語っていますね。監督と選手の仲も良くて、このチームはどんどん力を付けていくはずです。

 

それにしても、「轟 雷市」って良いネーミングセンスですね。本当に。名前とキャラクターの相乗効果がすばらしい。

他のキャラクターにも言えることで、それぞれのキャラが、このキャラにはこの名前しかない、というような、

珍しすぎず、平凡すぎないネーミング。

キャラ立ちしている大きな要因だと思ってます。

 

薬師戦の後は仙泉との準決勝。

青道、稲実、市大三というスリートップにコンプレックスを抱いていたエース、真木の気迫。

監督もねちっこい嫌な雰囲気の監督ですが、試合に勝つ、という面に置いては非常に合理的な判断をする指揮官。

 

それでもやはり青道の、選手を信じ、みんなでプレーをする姿が個人的には好きで、

その強さが結果的に大勝を呼び込むわけですね。

 

また今回、沢村の地元の友達が観に来ているというのも面白いポイントです。

地元から出て青道のマウンドでプレーする沢村は、友達にとって圧倒的ヒーロー。読者視点でも微笑ましくて誇らしくて、応援したい気持ちにさせられます。

 

ここまで気持ちの入る野球漫画ってあったかな…。個人的には一番じゃないかと思います。

まだまだ、これからの決勝も楽しみですね。

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