ダイヤのA / 寺嶋裕二 47巻 感想 【ネタバレあり】
ダイヤのA(47) (週刊少年マガジンコミックス) amazonで購入ついに秋大会を制した青道。
御幸はわき腹の肉離れで全治三週間と診断され、神宮大会は御幸抜きでのメンバーとなりました。
神宮大会は準決勝で敗れ、これでこの一年の公式戦はすべて終了。
オフという名の地獄の練習が始まります。
片岡監督は続投、落合コーチはそのままコーチとして青道に残ることに。
各メンバーは合宿を経てそれぞれの時間を過ごします。そして、それぞれが新たな思いを胸に秘め、出発していきます。
三年生は卒業、学年が上がり、二年となった沢村たち。そして、春のセンバツが始まります。
【感想】
エピローグメインの47巻。
それぞれが将来に向けて歩き出します。
野球ばかりだった野球部員たち。進む道が定まっている者もいれば、迷う者もいて、ああ青春だなと…前向いて悩んでるだけ素晴らしいよと身につまされる思いです。
一年間をこれだけのボリュームで描き上げて、でも読み終わってみればあっという間でした。
全ての試合に山場があって、勝つ側も負ける側もしっかり伏線があって、無駄な試合やシーンはなかったと思います。かなり完成された漫画でした。
第二部ももう既にそれなりの巻数出ていますが、センバツ、沢村のエースまでの道のり、夏の甲子園、稲実へのリベンジ、まだまだ見所は満載で、行けるところまで何巻でも進めてほしいですね。
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