★★★★★ 【特にオススメ】
ダイヤのAを一気読みしております。
アニメからハマりましたが、とにかく面白い。
主人公は、地方の中学の弱小野球部でピッチャーとしてみんなを引っ張るリーダー。仲間と野球をするのが大好きな真っ直ぐな少年。
そんな中学の最後の試合で投げたボールが、高校野球の名門、青道高校のスカウト?の目に留まり、地元に残るか東京に出て青道高校に入学するか選択を迫られます。
仲間の後押しもあり青道への入学を決め、東京進出。したものの失敗やトラブル続きでなかなか上手くはいきませんが、持ち前のポジティブさと元気と、仲間達を背負って東京に出たというプライドが徐々に周りを動かしていきます。
ムードメーカーでただ純粋に野球が好きな少年。真っ直ぐで嫌みがなく、いじられキャラですがいじめられることはない。いつの間にか、誰もが注目してしまう何かがある。
ピッチャーとしての素質も十分で、柔軟な体、独特のフォーム、クセのある球など、主人公としてのインパクトではないところがとても面白く魅力的。これからの成長を楽しみにさせてくれる、少年漫画の主人公としてはとてもいい設定。
主人公に限らずチームメイトも個性的。ライバルとなる一年の大型ピッチャーもいて、少年漫画としての舞台はとにかく整ってます。
12巻までですが、甲子園予選の対戦相手もまた抜群に個性があり、どっちも応援したくなるようなチームばかり。
燃える展開、絵は綺麗で読みやすい、テンポも良い、キャラクターは個性的、ドラマあり、ギャグもあり、、、
手放しで面白いです。
無印は47巻まで。このまま一気に読みたいと思います。
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