呪術廻戦 / 芥見下々 10巻 感想 【ネタバレあり】

呪術廻戦 / 芥見下々 10巻 感想 【ネタバレあり】

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4.0

呪霊側の内通者だったメカ丸は真人により体を得るが、呪霊との交渉は決裂し真人と戦うことに。

メカ丸には秘策の装甲があり呪力は一時的に特級クラスに。真人の魂にも届く攻撃を繰り出し、真人の領域展開にも簡易領域で応戦、勝ちを確信するが甘くはなかった。思いは虚しく、呪霊側に敗北してしまう。

10月31日の渋谷。呪霊側が動き出す。
帳を張り一般人を閉じこめ五条を誘き出す。呪術師側はそれに応じ、五条は指定される場所へ。副都心線ホーム地下で五条vs呪霊の戦いが始まる。

一般人も居る戦場で戦いづらい五条に対し容赦なく一般人をも殺す呪霊の漏瑚・花御・脹相の三人。しかし五条にとってはそれすらハンデにはならなかった。早々に花御を片付け、一人ずつ仕留めにかかる。

場面は変わり、虎杖と冥冥。明治神宮前駅にて、帳が降りたとの情報が。一般人救出と帳を張る呪霊を祓うため分かれて地下へ。虎杖は帳を守る呪霊と出会い交戦。バッタの呪霊だが今の虎杖の前には敵ではなかった。帳が上がり、冥冥と共に更なる地下へ向かう。

しかし既に遅かった。ほとんどの人間は呪いに変えられ、電車で渋谷へ運ばれていた。五条の戦う渋谷駅地下五階。電車が到着し呪いが解き放たれ、残ったホームの一般人を襲う。そこへ真人も到着した。

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【感想】

メカ丸はあっさり終わってしまいましたね…。真人の強さ、ヤバさ加減がこれにて更に増すという、悲しみだけが残る前半。

そして、後半は「渋谷事変」と銘打つ、呪霊達の五条封じ込め作戦。最強の名を欲しいままにする五条を、とにかく抑えることに必死な呪霊達。花御が早々に消されてしまうのも流石に五条強すぎでしょって。一応特級だよね?ってもうわけわからなくなりますが、五条はそれだけのキャラ。だからこそ夏油の奥の手が逆に楽しみになってくるという。

最近、主人公側が強すぎるという構図はワンパンマンやヒロアカ等で見慣れてきていますが、五条の強さほど不気味な強さはありません。この辺りの見せ方は今作が一番不気味。サイタマやオールマイトは強さに爽快感がありますが、五条の場合はその性格も相まってか「ヤバいやつ」という印象が強い。だからこそとにかく敵が焦る。その様子が不思議で、本来なら味方側が強敵に対して策を練るところが今作では逆転している、この感じが面白い。でもちゃんと爽快感もありますよ、五条。だって花御が一瞬で弾けるレベルですからねえ…。

虎杖達は完全にサポート役。この巻ではほとんど見せ場はなく、本番は五条にピンチが訪れてからでしょう。まあ、普通に考えればピンチになるのかすら怪しいですが…敵が旧友ということがかなりハンデではあります。勝手知ったる敵同士というところがどう影響してくるのか。そして虎杖達の活躍も見物。

この巻はスピーディでかなり読みやすかったですね。HUNTER×HUNTERのオマージュが隠しきれなくなっていますが…。笑

 

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